ゲーミングパパ

昔からゲームが好きだった。

テレビゲームはもちろん

ゲームの定番、オセロや将棋なんかも好きだった。

 

小学生の時に流行った遊戯王のカードゲームも好きだったし、

マジックザギャザリングというカードゲームも好きだった。

 

しかし、中学生くらいにその興味は薄れていき

中高生の期間はほとんどゲームに触れることはなかった。

 

大学生活が始まり、1人の時間が増えたので再びゲームを買った。

Xbox360という機種。

国内ではあまり流行っていないXboxだが、

これでしかできない面白いタイトルも多く、

知る人ぞ知る変態ハードである。

 

一通り遊びたいゲームもやったところでまたやらなくなり、

社会人になってPS3を買い、

それもすぐにやらなくなってしまった。

ゲームの電源を入れ、腰を据えてゲームをする

という行動までがもはやかったるく感じ、

手軽にできないという贅沢な文句をつけて早々に売却した。

 

ましてやその頃はパチンコ、パチスロという

ゲームに勝る刺激的な遊びを覚えてしまっていたのも理由の一つであったと思う。

 

しかしここにきて私のゲーム熱は再燃してきている。

 

当初、PS4を買おうかと迷っていた。

なぜ迷っていたかというとPS4ではPS3と同じ道を辿ってしまうのではないかという不安があったからだ。

結局起動するのがおっくうになり、ただの置き物になってしまわないかと。

また、もはや自分はゲームを楽しめない人間になってしまったのではないかと。

 

そんな時な現れたのがニンテンドースイッチで、

スイッチはその問題を解決してくれる

携帯機兼据え置き機であった。

さらにロンチタイトルにゼルダ新作とあれば買わないわけにいかないと、

スイッチの購入を決意した。

 

そこから、ゲーム熱が蘇り今に至る。

私はまだまだゲームを楽しめる人間だったようだ。

 

特に私が昔では体験できなかった、

オンラインでの対戦ゲームなんかはとてもハラハラして楽しいものが多いと気付かされた。

なんでこんな楽しいものにもっと早く出会えなかったのか。

 

そう思いながら今日もいそいそとポケモンをやっている。

 

妻にはポケモンのことを、P(ピー)と揶揄されながら

可愛いポケモン達を愛でている。

 

ポケモンもネット対戦を初めてやり始めたが、こんなに面白いのかと驚いている。

世界中で愛されるのは理由があったのだと痛感した。

 

息子が大きくなる頃にはどんなゲームがあるのだろう。

きっと今では想像のつかないものに溢れている。

その時までゲームを楽しめる人間であれば、一緒に遊んでみるのが楽しみである。