闘う者たち

人間、誰しもが良い思い出、悪い思い出を持っているもの。

学生時代の甘酸っぱい思い出や、社会人になって失敗したときの思い出。

その思い出にほぼ必ず付いてくるものが音楽ではないだろうか。

 

あの歌を聴くとあの時のことを思い出すなんて音楽が誰にでもある。

 

音楽は人生を色付ける大切な文化である。

 

最近テレビを見ていた時思い出の曲が流れ始めた。

それは最近発売されたゲーム、FF7リメイクのテレビCMで流れた音楽であった。

 

FF7リメイクとはFF7ことファイナルファンタジー7を現代技術で最新のゲームに蘇らせたものである。

私達の年代でゲームを少しでもかじったことがある人ならば、その名を知らない人はほとんどいないだろうというレベルのゲームなのだ。

 

CMでは

名作を超える新作

なんて銘打ってあるが、まさしくFF7はジャパニーズRPGを世界に知らしめた名作であった。

 

そのリメイクのCMがテレビに流れ、

録り直されたBGMがたった数秒流れた瞬間、鳥肌がたった。

 

ゲームを遊んだのは小学生の時。

その当時の音楽を身体はしっかりと覚えていたのである。

単純に音楽が良かっただけでなく、そのゲームの感動も相まって、この音楽がまさしく私の人生の色の一つになっていたのだと感じた。

 

ゲームは遊びであるのはもちろんだが、そのイメージ故に損をしているのは事実。

 

しかしゲームも、映画やドラマのように感動を与えてくれる媒体であり、人生における学びは少ないかもしれないが感じることを学ばせてくれる。

間違いなく人生の肥やしとなる。

 

香川県ではゲーム1日1時間なんて馬鹿げた条例ができた。

たしかに子供には刺激が強いものであり、制限しなければ歯止めが効かなくなる。

しかし、だからこそ親が必要であり、子供を守ってあげなければならない。

条例で定めなければならないなんて悲しい時代である。

 

もちろん私もゲームは1日1時間と言われて育ってきた。

しかしそれを破るのが子供の仕事。

親が寝静まるのを待って、朝まで兄貴とゲームしたのも良い思い出である。

 

これからもさらに面白いゲームや音楽に出会えることにワクワクする。

子育て、家事もやりながら、趣味のゲームものんびり楽しめたらとおもう。